マンション経営の利率

詐欺業者について

マンション経営の利率 「おいしい話には裏がある」というのは古くから言われている格言ですが、マンション経営に関しても同じことが言えます。
マンション経営そのものは、マンションを購入してそこに人に入居させ、家賃を収入とするというまったく健全な資産運用方法なのですが、そのマンション経営を詐欺的に利用する悪徳業者がいますので注意が必要です。
最近増えているのがまったくリスクを説明をせずそのままマンション購入をさせる悪徳業者です。
これらの悪徳業者の場合には入居者がいなくなった際に、その入居者の分の家賃をオーナーからとるように契約させてオーナーからお金を絞りとるというものもあります。
とくに高齢者などがこの手の詐欺にかかりやすく、さらに悪質なケースでしたらその購入したマンションを売却するにしても多額の手数料を要求され、売却するにできないというようなものもあります。
また、物件を紹介する際に投資者に満室になったマンションを見せて利回りが高いことをアピールするものの、実は裏で家賃をかなり安くしてその場だけ入居者が多いように見せかけていたというようなかなり手の込んだケースもあります。

セールス電話に注意

最近ではこの手のマンション経営に関するセールス電話が増えてきましたが、なかには優良な業者もあるとはいえ、詐欺的な業者が大半を占めるといわれています。
インターネットなどでもわかりますが、実際多くの方が詐欺に遭われており、撃退法などを紹介しているサイトやブログなども珍しくありません。
まずマンション経営詐欺業者のよくつかう手ですが、「逆切れ」だといわれています。
最初は温厚な態度なのですが、だんだん態度が悪くなってきて威圧的になってきます。
そしてこれらの詐欺業者がまず目標にしているのが個人情報を聞きとるということと、実際に会って勧誘するということです。
よくあるのがファミリーレストランなどで会って勧誘するというケースですが、ここでも威圧的な方法でマンションの購入をすすめてきます。
気が弱い女性などでしたらこの威圧的な態度に驚いてサインしてしまうということもあるようです。
マンション契約というのは、それなりにリスクもあれば、注意点もかなりある資産運用です。
もしマンション経営を考えるのであれば、購入するマンションの情報も必要ですし、実際にどのように経営をしていくのかなども事前に考える必要があります。
くれぐれも業者にせかされて購入することがないようにしたいものです。

関連リンク